日本のテレビアニメ第1作は1963年の『鉄腕Aトム』、ロボットアニメでした。「社会現象」という言葉はまだ使われていない時代でしたが、「ゼロからの誕生による大ヒット」が今で言う社会現象なのは疑いようがありません。人間型ロボットが非日常的な存在である限り、その種のロボットを登場させることによってSFロボットアニメができあがります。視聴者である子どもたちは、ロボットが登場して動くことそのものに、興奮とカタルシスを感じていました。合体システムや、操縦者の苦悩など、付加的要素はいろいろありましたが、誕生から十数年にわたって「ロボットが悪を討つ」という形式が続きました。子どもたちを楽しませるために勧善懲悪ロボットアニメが続いた後、政治哲学的な現実主義路線のロボットアニメが登場します。1979年の『機動戦士Gンダム』です。Gンダムの世界では、シンプルな形で善と悪とが対立するのではなく、実際の国家間対立を思わせる複雑な背景が描かれます。登場人物の心理描写も深みを増し、ファン層は中高生・大学生へと幅を広げていきました。1982年には首都圏内の大型小売店で、Gンダムのプラモデルを購入するために集まった250人の小中学生がエスカレーターで将棋倒しになる事故が発生、Gンダムのヒットは間違いなく社会現象と呼べるものになっていたのです。ロボットアニメのファン層が高年齢化すると、そのファン層が購買層と見なされるようになっていき、アニメに登場するロボットや人物に関連するグッズや模型が大量消費される時代が始まります。1995年から始まった『新世紀Eヴァンゲリオン』は、高年齢化した視聴者に完全な形でのカタルシスを与えません。玄人受けするキーワードが作中に散りばめられ、「謎は深まるばかり」どころか、映画を見に行かないと結末がわからないというエヴァは、結果として映像メディアを含んだ巨大なアニメグッズ販売市場を形成し、商業主義に乗って一大社会現象を引き起こしました。
ロボットアニメと言えば、私が一番見ていた物としたら、やっぱりTイムボカンしりーずでしょうか。昨今実写化された時には、なぜこれを実写化するのかとかなり驚きましたし、気になって少しだけ見てしまいましたが、やっぱり私には実写よりもアニメのままの方が楽しい気持ちがしてしましました。実写化されてしまうと、人はやはり想像力で埋めるという作業をストップさせてしまう気がします。ロボットアニメにとどまらず、色んなアニメ作品が実写化されたりしますが、何を求めて実写化に走るのか私には少々理解に苦しむところがあります。
アニメーション作品は、現代日本を代表する大衆文化のひとつになっています。いまや、世界中に日本アニメファンが存在し、秋葉原は世界一の電脳都市として有名になり、外国人観光客が多く訪れる観光名所にもなっているほどです。そんな日本のアニメーション作品の中で、非常に特徴的なのがロボットアニメというジャンルです。世界の他の国々で、ロボットがここまでヒーロー化されて親しまれている国は、日本の他にないのではないでしょうか。日本のロボットアニメの歴史は、50年以上の歴史を持っています。
ロボットアニメと聞いて最初に思い浮かぶのは私が小さいころテレビではやっていたアニメのロボコンだ。すごく流行っていて、グッズも売っていたのではないかと思う。私はロボコンのメンコを持っていた。アニメの内容は小さい頃だったのであまり覚えていないが、ロボコンという名のロボットと人間が会話をしていたことは記憶にある。姉がよくロボコンを見ていたので一緒にテレビの前で姉の隣に座って見ていたのである。ロボコンアニメの再放送をやっていたら、また見てみたいと思う。
ロボットアニメは、小さい男の子にはあこがれの的だ。まずロボットアニメと言えば、1960年頃にアニメ化された「空を超えて・・・ラララ、星の彼方」で有名な作品だ。ロボットアニメの走りだ。この頃は、まだカラーではなく白黒であった。今の70代位の男性に、この主人公のキャラクターを使用した年賀はがきを出すと大変喜ばれる。小さい頃、テレビに齧り付いて見ていたのだろう。現在、ロボット技術の最先端を行く研究者は、この作品の影響を大きく受けている人々も多い。それから、20年後にはカラーテレビも一般に普及したこともあり、カラー化したものが放送された。
ロボットアニメというのは子供の頃から高校生くらいまで良く観ていました。子供の頃にやっていたものは単純な活劇ものが多かったですね。私は女の子なので、どちらかと言えば魔法ものとか名作ものの方が好きではあったのですが、すごく単純なすかっとする暴力というのはやはり面白かったですね。私自身はそれにより悪影響を受けたという覚えはないのですが、ロボットアニメの暴力的な描写が問題になったというのは、男の子がそういったものの影響を受けやすかったのかなと思います。その後ロボットアニメも少しずつ変わっていきました。一番大きな変化は、悪役が魅力的なイケメンキャラになったことでしょうか。